ガチョラ
東京都調布市小島町2-62-5 (仮称)鉄道敷地公園(相模原線)
大映の怪獣ガメラをモチーフにした「ガチョラ」は、平成29年(2017)に任命された「映画のまち調布」の応援キャラクターだ。かつて調布エフエムで放送していたラジオ番組から誕生したキャラクターで、ガメラ、チョウフ、ラジオの頭文字をとって命名された。
地下化された京王線の跡地を利用して市役所の西側に造られた公園の、品川通り側にガチョラをデザインしたゲートがある。
園内にはガチョラが映画ができるまでを説明する解説板やガチョラの日時計が設置されていて、「ガチョラ公園」と呼びたいところだが、この公園の主役は別にいる。
細長い園内を先へ進んでいくと、駅前再開発によって失われた後に復活したタコの滑り台が現れた。今日もたくさんの子どもたちが遊んでいて、こっちが人気ナンバー1なのは間違いない。正式な発表はないが、Google Map等では「調布市立タコ公園」として紹介されているほどだ。
わたしはガメラ好きなのでガチョラを応援したいが、孫と遊びに来たらタコの滑り台の方に行ってしまうだろうなぁ。
がんばれ、ガチョラ。