夏井川河口
福島県いわき市平下神谷沢帯 磐城舞子橋
秋も深まり日没が早くなった。日が暮れるぎりぎりまで走ろうと思っていたのだが、一向にその気配がない。不思議に思っていたら、夏井川の河口まで来たところで、ちょうど太陽が山の端に隠れるところに出会った。
なんとなく太陽は海に沈むものだと思い込んでいたのだが、ここは東海岸だから日が昇ることはあっても沈むことは絶対にない。迂闊にも、それに気づかず海ばかり見ていたのだ。
道の駅よつくら港からいわき七浜海道を走ってきて、今日はここまで。明日はこの夏井川を遡って渓谷の紅葉を見る予定だ。
余裕があれば戻ってきてこの先の塩屋崎まで走ろうと思う。海と山が近いので、頑張れば一日で両方が楽しめそうだ。
河口に架かる磐城舞子橋の親柱には、ちょっと目を惹くオブジェが載っていた。半世紀以上前の架橋時(1963)に、周辺の観光地の景観に配慮してデザインされたものだそうだ。