草野心平生家
福島県いわき市小川町上小川植ノ内6-1
わたしは村上春樹を読んだことがない。人並みよりは本を読む方だと思っているのだが、世の中には本とそれを書く作家が多すぎてすべてを読むには人生短すぎる。
草野心平も読んだことの無い作家の一人だ。
「るるり。」とか「ケルルン クック。 」とか、擬音が特徴的な詩を書いた人だったような気がするがよくわからない。
今回、ちょうどいい具合に彼の生家前を通ったのでちょっと寄ってみた。素朴で雰囲気のあるいい家だ。
ところが、彼の人となり、作品については、別の場所にある文学館を訪ねなければならないらしい。残念ながらそれは、小玉ダムへ登る山道の途中にあるというので、上りの嫌いなわたしはパス。
というわけで、彼のことはわからないままだ。
せっかく縁があったのだから、なんか読んでみようかな。