ポケふた
宮城県気仙沼市南町海岸1-14 迎(ムカエル)前
初めて気仙沼を訪ねたのは、2014年のツール・ド・三陸の時だった。スタート・ゴールの陸前高田はまだ復興途中だったので、気仙沼に宿をとった。
その翌年(2015)にはツール・ド・東北で気仙沼から石巻まで走った。岩手(ツール・ド・三陸)と宮城(ツール・ド・東北)の旅が、ここでつながったわけだ。
気仙沼のポケふたは、いわて応援ポケモンのイシツブテとみやぎ応援ポケモンのラプラスが握手をするデザインになっている。わたしがそうだったように、ここは岩手と宮城が出会う場所なのだ。
久しぶりに訪れた港町は大きく変わっていた。湾のまわりには防潮堤が築かれ、商業観光施設「迎(ムカエル)」「結(ユワエル)」「拓(ヒラケル)」とまちづくりの拠点施設「創(ウマレル)」の4施設からなる「ないわん」がオープンしていた。
ポケふたがあったのは2018年にオープンした「迎(ムカエル)」の前。その前の道を行った先(右写真の奥)は、2015年当時仮設の「復興屋台村気仙沼横丁」があったところだ。
周囲にはまだ空き地が目立ち人の数も少ないけれど、次に来るときにはもっとにぎやかになっていることだろうか。それを楽しみにしたい。