2024年12月9日(月)

雑司ヶ谷鬼子母神のイチョウ

東京都豊島区雑司が谷3-15-20 雑司ヶ谷鬼子母神

銀杏

前回イチョウの黄葉を見ようと訪ねたのは15年以上前のちょうど今頃だった。その時はもうすっかり葉を落としていて、その姿が鬼だったころの鬼子母神のようだと思ったのを覚えている。

見上げ

今年は温暖化でなかなか秋が来ないとやきもきしたので、もしかしたらまだ黄葉が残っているかもしれないと思って訪ねてみた。

境内のイチョウは皆まだ黄葉の盛りだったけれど、やっぱり大イチョウはほとんど枝ばかりになっている。大量の落ち葉で、境内は黄色い絨毯を敷き詰めたようになっていた。

それでもまだ下の方には少し葉を残していて前回よりは少し見栄えがする。周りを取り囲む鳥居越しに見上げると、まだまだ元気なように見えた。

次はもう少し早くに黄葉真っ盛りの姿を見に来ようと思うのだけれど、その時になったら思い出せるかな。

東京都教育委員会の説明板 | 前回の訪問 (2008/12/6)