2012年4月15日(日)

朝霞水門

埼玉県朝霞市下内間木地先

朝霞水門近景

遠くに大きな門が見える。まるでサイクリングロードのゴールゲートのように聳えているが、それにしては大きく、また立派すぎる。あるいは、地球防衛軍の秘密基地か。

朝霞水門遠景

いろいろ想像をたくましくするものの、川にあるあんな形のものといえば決まっている。新河岸川と荒川を結ぶ朝霞水門だ。新河岸川の増水時、その水を荒川へ分水して洪水を防ぐ役割を担って平成7年(1995)6月に完成した。

その姿が見えてから随分と走って足もとに辿り着くと、仰ぎ見るその大きさに唖然とする。水門面積約350m2は日本最大級だそうだ。

上部の細長い窓の中はどうなっているのだろう。機械室の明かり取りにしては大きすぎる感じがする。まさか展望台ではあるまいが、水害に備えた監視窓の役割は持っているかもしれない。中央の指揮官を囲んで無数の座席が並ぶNASAのオペレーションルームみたいになっているのかも、なんて、またいろいろと想像してしまった。

説明板