石神の大イチョウ
東京都青梅市二俣尾1-258
青梅で一番大きいという石神社(いしがみしゃ)のイチョウの黄葉を見に行ったのだが、御岳渓谷の玉堂美術館前のイチョウは真っ黄色だというのに、こちらは残念ながら黄緑色にもなっていなかった。
科学的にはどうか知らないが、若い木より古木の方が黄葉が遅いような気がする。この木の樹齢はわかっていないようだが、相当に齢を重ねている雰囲気だ。
境内のベンチに座ってぼんやり眺めていると、どこかでこんな姿を見たことがある気がしてきた。
ヒュルヒュルヒュルと二手に分かれて上がった花火が、ポンポンと大輪の花を咲かせた姿。フムフムなるほど、そんな気もする。
昔、井の頭公園で見たアオノリュウゼツラン。あっ、それかも。そんなたわいのないことを考えながらお弁当を食べた。