2013年2月1日(金)

白 狐

東京都品川区二葉4-4-12 上神明天祖神社 稲荷社

吽形

駐車場の奥に赤い幟がはためいている。今日のメインは弁天社と思っていたのではじめはスルーしていたのだけれど、さて帰ろうかという段になって魔がさした。「魔がさす」という言葉の使い方は明らかに間違っているのだけれど、このお稲荷さんとの出合いはそうとしか言いようがない。

阿形

お稲荷さんの狐には、確かに妖しい雰囲気を持ったものが多いけれど、これは「あやしい」が違って怪しい。白狐と言うよりは、失礼ながら山羊に似ているような似てないような。山羊の目って怖いよね。辻村ジュサブローの作風に似ている、と言っては持ち上げすぎか。

台座には赤い文字で「作 真鍋勝 昭和四十八年」の文字が。ということは、弁天社の白蛇のルーツはこれか。鳥居脇に立つ「稲倉魂神(うかのみたまのかみ)」の碑は昭和四十九年。こちらのキツネはウマみたいな姿でトコトコとお散歩中だ。

神社のHPに寄れば真鍋勝氏は、弁天社・稲荷社両方の説明板に名前の出てくる桜井昌利氏(鳶頭)の雇員であったらしい。そういえば、境内に立てられた文化財の説明板はみな手書きだった。といっても古いわけではなく、平成20年に書かれたものもある。そういう手作り感を大切にしている神社なのだろう。

説明板 | 天祖神社由緒 | 大鳥居縁起 || 弁天様の白蛇