2013年5月21日(火)

紫烟草舎

千葉県市川市国府台3-9 里見公園

紫烟草舎

オペラ「カルメン」といえば、勇ましい「闘牛士の歌」が有名だ。彼女の恋人が闘牛士、そこに横恋慕するドン・ホセは元兵士。では、カルメンは?

歌碑

答えは煙草工場の女工。何を今さらと言われるかもしれないが、今の今まで知らなかった。

大正8年(1919)に上演された日本版のカルメン(芸術座)の劇中歌「煙草のめのめ」は、その煙草工場の場面で歌われたものだが、作詞は北原白秋、曲を中山晋平が書いている。

白秋は1日に20本入りの煙草「敷島」を1ダース吸う程の愛煙家だったという。睡眠と食事の時間を除けばほとんど切れ目無しに吸っている計算になる。文字通りのチェーンスモーカーだったわけだ。

里見公園の片隅に復元保存されている白秋の寓居は、その名も「紫烟草舎」と言う。なるほど、その名にはそんな由来があったのか。

紫烟草舎の由来 | 紫烟草舎脇の歌碑