2014年11月8日(土)

小さな鳥居 / 若山牧水歌碑

香川県香川郡直島町352-1 つつじ荘バス停前

鳥居

町営バスの終点つつじ荘前の浜に人の高さほどの小さな鳥居が建っている。近くに社が見あたらないので、海を御神体にしているのかとも思ったが、「恵美須神社」と書かれた扁額は海の側にあった。

歌碑

鳥居の上にはたくさんの石が載っている。わたしの祖母は、鳥居の上に石を投げて、見事その上に載ったら願い事が叶うと言っていたが、ここでもそう言う願掛けをする人が多いらしい。石が落ちてきたら危ないので、石載せを禁じている神社も多いようだが、ここなら潜る人も少ないだろうし、石も載せやすそうだ。

浜辺には若山牧水の歌碑が建っていた。大正10年に訪れて詠んだ歌が記されている。旅を愛した牧水は各地で歌を詠み、宮崎県日向市にある若山牧水記念文学館のHPによると全国に300近い歌碑が建っているという。ちなみに、長男は旅人(たびと)という名前だそうだ。

若山牧水歌碑の説明板