どんど焼き
東京都狛江市猪方4-1先 多摩川緑地公園グランド脇
小正月に各地で行われるどんど焼き。東京では神社の境内や田畑の空き地などで安全に気をつけながらこぢんまりと実施するところが多いなか、わが家の近辺では多摩川の河川敷を利用して盛大にやるところが二ヶ所ある。
ひとつは明日行われる府中市押立のどんど焼き。もう一つが狛江市のもので、こちらは狛江市ボーイスカウト連絡協議会が昭和61年(1986)から行っている。
10時からと聞いていたので朝の用事を大急ぎで片付けて馳せ参じたのだが、到着した9時55分の時点ですでに写真の状態。10時には崩れ落ちて普通の焚き火状態になっていた。
それでもあとからあとから正月飾りを持った人たちが集まってきて火にくべていく。以前、押立のどんど焼きを見た時には、時間通りに始まりあっと言う間に終わってあっけにとられたものだったが、こちらは全然様子が違っている。あまり時間を気にせずにだらだらやるのが狛江流儀なのかな。
お隣では狛江市消防団の出初式が行われていたが、どんど焼きが終わるのを待っているのか、写真のようにのんびりした感じ。土手の上で行われている多摩川ロードレース大会(自転車ではなくジョギング)の騒然とした雰囲気とは対照的だ。
今年から「こまえ初春まつり」と銘打って同時同所開催になったという3つのイベントの、三者三様な表情がおもしろかった。