川崎市多摩区消防出初式
神奈川県川崎市多摩区宿河原1-5-1 二ヶ領せせらぎ館付近多摩川河川敷
どんど焼きを見た後、隣の狛江市消防団出初式はパスして、対岸の川崎市多摩区の消防出初式に行ってみた。狛江市と川崎市では規模が違うから見応えがあるかと思ったのだが、ちょっと期待しすぎたかもしれない。
年頭の訓辞や職員の表彰などの本来の目的は別として、われわれ一般市民が期待するのは本物の消防車や消防士が見せてくれるリアルな消火活動(実技)。特に、多摩川河川敷という地の利を生かした一斉放水は人気がある。消防車に乗ったり写真を撮ったりというふれあいも楽しみだ。
多摩区消防の出初め式では、乗車体験などのふれあい系イベントは無く、川崎フロンターレや消防局のマスコットキャラクターたちと消防士が演じる寸劇風の消防演技も消化不良。最後の一斉放水も迫力無かったなぁ。あとで聞いたところによると、狛江の一斉放水は三色カラーだったというからそっちを見ればよかったかも。残念。
帰り道、川崎側のサイクリングロードを走って上流へ走る途中、ちょうど調布市の出初式の一斉放水を見ることが出来た。調布の放水は川に向かってずらりと並べた消防車から直接行うので、対岸から見ても歓声を上げたくなるほどの迫力だ。
地元の判官贔屓を割り引いても、やっぱり調布の出初式に行けばよかったかな。