2015年7月10日(金)

晴海埠頭 と 深海調査研究船「かいれい」

東京港 (視察船「新東京丸」より)

晴海

昔、グアム島から船旅で晴海に帰ってきたことがある。今の旅客船ターミナルができる前、周囲の高層ビルもまだ無かった頃なので、どんな景色だったかとんと記憶がない。当時はまだ晴海に国際見本市会場があった頃だから、がらんとしたおおざっぱな風景だったような気がする。

かいれい

船が港に着いた時の印象よりも、外海に出て視界に陸地が何も見えなくなった時の感動の方が大きかったのだろう。南鳥島付近で360度海しかない中にポツンと見えた岩塔や、硫黄島のツバの大きすぎる野球帽のような姿は、今でも目に焼き付いている。

そんなことではいかん!と言った人がいたのかどうか、その後建った旅客船ターミナルは遠くからもわかりやすく、記憶に残るデザインだ。周囲の寂しさは相変わらずだけれど、これから段々に開発されていくのだろう。

埠頭に停泊していた大きな船は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海調査研究船「かいれい」だ。最大潜航深度7000mまで潜航調査することができる無人探査機「かいこう7000II」の母船として、各種の調査活動を行っている。

「かいこう」は無人だが、有人では深度6,500mまでの潜水調査を目的として開発された「しんかい6500」がある。わたしは閉所恐怖症でディズニーシーの「海底2万マイル」にも乗れないので、有人深海探査船の存在自体が想像もつかないが、深海世界には少なからず興味がある。一般的には「南海トラフ」など地震との関連で深海に関心を持つ人は多いようだが、やっぱりわたしが期待するのは謎の生物。ダイオウイカのような不思議な生物に会いたい。

晴海客船ターミナル