サイクルトレイン
東武鉄道 - 野岩鉄道 - 会津鉄道
東京・南会津サイクルトレインの特徴は自転車を解体しなくても積み込めること。それも、よくあるスタンドタイプではなく、網棚から吊るところがユニークだ。
前回はドア付近に立て掛けて置いた武蔵野・多摩バイクも、今回は網棚吊りの仲間入り。なんか、これでわたしも一人前(?)みたいな感じになった。
会津田島のホームから、外からはどんな感じで見えているのか、発車前の暇つぶしに写真を撮ってみた。なかなか壮観、というか不思議な光景だ。帰りは外が暗くて車内が明るいので、行きよりもこの奇観が目立つようになる。電車が駅に着くごとに、驚いた顔をして覗きこむ人たちの顔が目に浮かぶ。
今年も二日間、楽しく走ることが出来た。もともとは「輪行しなくても遠出が出来る」というだけで行き先はどこでもよかったのだけれど、二回目の今回は南会津の土地柄にも惹かれて参加することになった。次はサイクルトレインでなくても良いから、南会津にまた来ようかなと思ったりもしている。
「はめられたかな」。そうつぶやいて、わたしは苦笑いをするのだった。
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