ロケットマンホール
東京都国分寺市本町1丁目、2丁目
JR国分寺駅北口から早稲田実業学校へ行く道に日本のロケット開発の歴史を綴ったマンホールが登場した。ペンシルロケット発射60周年を記念して昨年(2015年9月25日)設置されたものだ。
ペンシルロケットから最新のイプシロンに至る各ロケットと、国分寺市のイメージキャラクター・ぶんじほたるホッチがデザインされた12枚のカラーマンホールを辿っていくと、早実正門前に設置された「日本の宇宙開発発祥の地」碑に導かれる。印刷されているQRコードを使って「国分寺×宇宙」特設サイトを見ることもできる。
特設サイトがいつまで公開されているか知らないけれど、60周年記念の期間限定であることは想像に難くない。印刷されたシールを貼って作ったこのマンホールの行く末も気になるところだ。
鋳鉄製のマンホールは長持ちするので、時に合併でなくなった市町村の名が刻印されたものなどを見つけておもしろがることがあるけれど、このマンホールはその逆なのかな。