2006年5月6日(土)

富士山

東京都西多摩郡瑞穂町駒形富士山196

バス停

福生から北へ日光街道を走っていたら、残堀川をわたった先で峠を越えた所に「富士山入口」バス停があった。さらに進むと「富士山」、その先は「高根(高嶺?)」だそうだ。

富士山

何でこんなところに???

地図をみると、この辺は瑞穂町の字で「駒形富士山」と名付けられていた。読みは“ふじやま”だ。「富士山入口」は箱根ヶ崎との境にあって、富士山郷の入口と言うことらしい。とくに明記はされていないが、バス停の南の山に浅間神社が祀られているから、それが富士山なのだろう。

“富士見”を冠した地名はいくつか知っているが、ズバリ“富士山”というのは初めてだ。どんないわれがあるのだろうか。

バス停が面している16号線(東京環状)にはうなりをあげて走るトラックが盛んに行き来するけれど、一歩脇道に入れば静かでまったりとした山村の空気が漂っている。住んでいる人には申し訳ないが、あまり開発されないといいな、などと勝手なことを思ってしまった。

駒形富士山