2007年2月1日(木)

一橋大学

東京都国立市中2-1

東本館

一橋大学のキャンパスには、伊藤忠太設計による兼松講堂(1927、写真右)、東本館(1929、写真左)などの文化財建築がならび、全体にロマネスク様式で統一された格調高い雰囲気が漂っていた。

兼松講堂

学生達はみな聡明な感じで、聞こえてくる会話の切れ端も「国際的に…」とか「経済格差が…」などと難しそうだ。ベビーカーに乗ってお散歩に来ていた赤ちゃんまで、こころなしかかしこそうな顔に見えてくる。

勝手な思いこみではあるけれど、一橋大学の、この独特の雰囲気が好きだ。

兼松講堂の前の梅はまだ蕾を固く閉じていたけれど、東本館の前の紅梅は満開だった。

妖獣の巣