馬事公苑
東京都世田谷区上用賀2-1-1
M2から南東の方向に住宅街をshort cutして世田谷通りに出ると、都会的なケヤキ並木の奥に馬事公苑がある。
昭和39年(1964)第18回オリンピック東京大会の馬術競技の主会場となったことで有名だが、実はその前の昭和15年(1940)第12回オリンピック東京大会(第二次世界大戦のため中止)に向けて馬術の普及と騎手養成のために作られたのが始まりらしい。
馬術には貴族的な趣がある。それが世田谷のハイソな気分にとてもマッチして感じられた。
苑内では馬と一緒に過ごすことによる温かな雰囲気と、広い苑内を彩る草木の安らぎを、大人も子供も心から楽しんでいるようだった。