2004年4月24日(土)

ナンジャモンジャの木

東京都調布市深大寺元町5-15-1(深大寺)

ナンジャモンジャの木

雪が積ったような姿から、英名は「Snow-flower-Fringetree」と言う。

今日はさすがにお彼岸連休のさなかだけあって、深大寺は善男善女で大にぎわいだ。

ヒトツバタゴの花

毎年5月の連休後に木の下で「ナンジャモンジャコンサート」が開かれるのだが、それより前に花が終ってしまうことが多くなった。そのせいでいつも花時を逃していたのだが、今年は早めに訪ねて、間に合った。本当に雪のように短命ではかなく美しい花だ。

雪がとけると、つまり花が終ると、新緑がまぶしい季節になる。木陰には、そんな季節を詠んだ中村草田男の句碑が建っている。

萬緑の中や 吾子の歯 生え初むる