ブルーライン
しまなみ海道には尾道 - 今治間の全行程にわたって、コースをガイドするブルーラインが整備されています。このラインに沿って走れば、地図を見なくても迷わずしまなみ海道を走破できるのです。
ブルーラインは車道の左端に敷かれているので、自動車のドライバーは「ここは自転車が通る道だ」と認識し、サイクリストは左側通行を守って、共に交通安全に対する意識を高める効果も期待されています。
ゆめしま海道やとびしま海道など、他のコースにも展開されていて、瀬戸内を走る自転車乗りにはおなじみの風景になっていますね。わたしのようにほかの地域から来る人にとっては、あの上を走りたいという憧れの対象でもあります。
青いラインだけならほかでも見ることがありますが、行き先やそこまでのキロ数を示す矢羽根型のサインを見ると、「聖地に来た！」という気分になってテンションが上がりますね。
Uターンするブルーラインや4ヶ国語で表記された案内など、珍しいものもあります。サイクリングの楽しみに、ぜひ探してみてください。