2011年5月8日(日)

小丹波熊野神社

東京都西多摩郡奥多摩町小丹波473

熊野神社

JA東京グループが、平成9年度に農業協同組合法施行五十周年を記念して島嶼部を含む都内50ヶ所の神社に建てた「江戸・東京の農業野外説明板」を見て回っている。特に農業に興味があるわけではないけれど、散歩で立ち寄る先々で見かけるので気になって写真を撮っているうちに数が貯まってきた。すると、今度はそれを目的に散歩に出かけるように逆転してしまったというわけだ。

今日は奥多摩まで行ったついでに、小丹波(こたば)熊野神社に設置された説明板を見に行って良いものを見つけた。

ここの楼門は神楽殿とも呼ばれ、珍しいことに門の上に演劇の舞台を載せている。あまり記憶が定かではないけれど、こういう様式の建物を見たのは初めてではなかったかと思う。棟札には「昭和49年再建」「平成22年改築」とあるが、今でも舞台として使用されているのだろうか。

JAの説明板がなければわざわざここへ来ることはなかっただろう。「ここ掘れ、ワンワン」のポチではないけれど、良い道案内をしてくれたものだ。

同様の舞台は川井の八雲神社にもあるという。帰り道に寄ってみることにしよう。

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