2015年9月6日(日)

稲 田

福島県南会津郡只見町/南会津町

瀧神社付近

前回の南会津サイクリングでは真っ白なソバ畑の印象が強かったけれど、今回は金色の稲田の間を走る道が多い。米どころ会津は酒どころでもある。

伊南川

観光案内サイト「おいでよ!南会津」によれば、「一人あたりの日本酒の消費量が日本で最も多いのがこの南会津」なんだそうだ。南会津にはうまい日本酒を造る酒蔵が4軒もあるのに、地元の人がほとんど飲んでしまうので県外ではほとんど手に入らないのだとか。その地酒を存分に味わうのも、サイクルトレインの楽しみの一つだ。

平成26年3月に施行された南会津町乾杯条例第1条には「乾杯は地酒で行うこと(意訳)」と定められている。地元で造られている酒類であれば日本酒でなくても地酒ということにはなっているが、「とりあえずビール」はご遠慮願いたいということだろう。もちろん罰則はなく強制力もないけれど、日頃日本酒を飲む機会が少ないので、ここは割り切って日本酒にとことんつきあってみるのも面白いかもしれない。

雪食地形 (第20回東京・南会津サイクルトレイン) 大聖不動尊