石原水位観測所
神奈川県川崎市多摩区菅6-10-19付近
先日、鶴見川の亀の子橋水位観測所を見てきたので、わが家の近くのライブカメラも見てこようと出かけてみた。確かに「朝の周波数カード」で見るあの景色だ。
以前から黄色いはしごのようなものが川を渡るように建っているのが気になっていたのだが、あれは水位を観測するための目盛りだったわけだ。大雨の後などには、流木などが上の方に絡まったまま残っているのを見て、ずいぶんと増水したんだなぁと唖然として見ていた。
ここはかつて矢野口の渡しがあったところだ。対岸に舟つなぎの松が見えている。あのはしご(水位計)にロープをかけて、フィールドアスレチックのように川を渡ったらおもしろいだろうな、とふと思った。
カメラがあるのは右岸の川崎側だが、観測所の名前にある「石原」は対岸の調布市の地名だ。カメラに写っているのが対岸だから、石原(町名は下石原)の水位を観測しているということなのかな。